1_六角軸2Bのデザインの鉛筆は握りやすく適度な細さで、大人にも子どもにも適しています。各種の鉛筆削り器にも適しています。ペン軸には柔らかなイラストが印刷され、手に握ると鉛筆がもたらす春の息吹を感じられます。
2_立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨などの6種類のニューパッケージに6種類の異なる春の息吹のイラストがデザインされています。パッケージ上には簡単な春を代表する詩が印刷されており、コレクションしてじっくり味わう価値があります。
詩は以下の通り:
恵崇春江晩景 (作者:蘇軾)
竹外桃花三両枝、春江水暖鴨先知。
蔞蒿満地蘆芽短、正是河豚欲上時。
(竹林の外に2、3本の桃の初咲。鴨は水の中で遊び、春の川の水が暖かくなってきたのを真っ先に感じ取る。川岸にはすでに背高蓬が茂り、葦も芽が出始めた。それにちょうどフグが売り出される季節だ。)
滁州西澗 (作者:韋応物)
独憐幽草澗辺生、上有黄鷗深樹鳴。
春潮帯雨晩来急、野渡無人舟自横。
(川辺の野草にはあのような静かで豊かな趣がある。川岸に茂る深い場所から、時に黄鷗鳥の鳴き声が聞こえてくる。
夕方に春の雨が降り、川面は潮のように流れが急になる。あの暮色に広々とした何もない甲やの渡口には、すでに誰も川渡しをしておらず、ただ小舟が川辺を横切るのみ)
春居雑興 (作者:王禹偁)
一夜春雷百蟄空、山家籬落起蛇蟲。
無端蚯蚓争頭角、触破苺苔気似虹。
(一夜の春雷が轟き、すべての動物たちが冬眠していた穴が空になった。山の上に住む人の垣根の付近には蛇や虫が出没し始めた。ミミズは先を争い、次々と苔むした地面を突き破る。その勢いはまるで虹のようだ。 )
春日田家 (作者:宋琬)
野田黄雀自為群、山叟相過話旧聞。
夜半飯牛呼婦起、明朝種樹是春分。
(野外の田に黄雀が群れて餌を食べている。村の老翁が田端を通り過ぎて出会った人と過去の旧聞を語る。
夜に牛に餌を与える時、老いた妻を起こして、明朝の春分に植える樹について相談する。)
清明 (作者:陳子龍)
江南煙雨画屏中、半鏡斜窓弄小紅。
燕子不来楼閣廻、柳絲今日向東風。
(小雨の降る江南の灰色の空は、まるで絵の中の景色のようだ。部屋の中からあそこの鏡を見ると、窓の外に紅色の小さな花が開いた。窓辺の佳人は燕は楼閣に巡りに来ないのかとため息をつき、柳の葉に今日は東風が吹いている。)
漁歌子 (作者:張志和)
西塞山前白鷺飛、桃花流水鱖魚肥。
青箬笠、緑蓑衣、斜風細雨不須帰。
(西塞山の前に、シラサギが飛び交う。美しい桃の花が流水に移り、水中には肥えたケツギョが自由に泳ぐ。釣り人は頭に青い笠、体に緑色の蓑を身に着けている。斜めに吹く風が吹き付けてきても、やはりなおも帰り難いものなのだ!)
3_それぞれのペン軸には季節の変わり目の美しく躍動感あふれた文字とイラストがプリントされています。
追加情報:
リバティCB-184~189 二十四節気・春の鉛筆