創立初期 |
利百代国際実業株式会社は、創設者である王松振氏によって創設されました。1948年(民国37年)に中国より台湾に渡り、独立した資本で「利華貿易行」を設立しました。また“リバティ/LIBERTY”の名で輸入貿易に従事し、日本の文具ブランドを台湾市場に導入して販売を開始しました。王氏は過去に中国・瀋陽と日本で学んだ経験を文具市場で十分に応用し、のちの工場経営の理念と国際貿易の基礎を確固たるものとしました。 |
民国40年代(1950年代相当)数回の設備と機器の更新により製品ラインナップを拡張 |
1954年(民国43年)に「百代実業株式会社」を設立しました。また「リバティ (利百代)」をブランドとして、初の総合文具製造工場を設立しました。初期に生産されていた品目には、各種ワックスペーパー、インク、万年筆用インク、複写紙、スタンプ台、朱肉、スタンプ台用インクなどがあります。幾度もの機器と設備の更新を経験し、また各種鉛筆、絵具、クレヨン、チョーク、ポスターカラー、ボールペン、サインペン、マーカー、色鉛筆及び各種の高級消しゴムの製造が追加され、国内トップの総合文具製造工場となりました。 |
日本の洗練された文具のデザイン工芸を結合する |
市場からのリクエストと時代の変遷により、続々と日本の有名文具メーカーと提携し、合資にて「華菱鉛筆」、「華美装釘機材」、「華田インク」など関係企業を設立しました。また、平鎮工業区にノンカーボン紙を専門に製造する工場「百城事務用品」を設立しました。またタイ、中国・天津などに鉛筆工場を設立しました。香港、シンガポールにケーブル工場を設立し、多角経営の企業グループとなりました。 |
一歩一歩の着実な足あとが、多元的で安定した道を創り出す
創建多元穩健之路 |
1998年(民国87年)企業の競争力を向上させるために、制度化と統合管理を強化し「百代公司」を「利百代国際実業株式会社」に改名しました。2003年(民国92年)には、さらに華菱鉛筆」、「華美装釘機材」と「百城事務用品」の三社の関係企業を併合し、本社の傘下としました。:一貫した誠心誠意、着実なサービスの信念により、会社の実績の安定した成長を追求するほか、「利百代(リバティ)」ブランドを樹立してからの50年以上に渡る実直な経営により、皆様からの信頼を得た優れた商標イメージで、異彩を放ち続けることが出来るよう願っています。 |
優れた企業文化を踏襲し、次々と各項目の国際的な栄誉を獲得、グローバルなサービスを展開
屢獲各項國際殊榮
服務全球大眾 |
「リバティ(利百代)」の持つ全体的な優れたイメージにより、1962年(民国51年)王松振理事長は、名誉社長に選ばれました。陳誠副社長との会見からはじまり、王理事長本人だけでなく、企業本体または会社の製品と、各界からの信頼と賞を獲得し続けています。例えば:金商標金牌賞、績優商品トップブランド賞、傑出ブランド経営企業家、風雲企業、風雲文具、中国金字招牌工場メーカー賞、さらには2006年にはイギリスのSuperbrandsの組織評価での台湾スーパーブランド賞など、数え上げればきりがないほどの賞を獲得しています。 |